工場内の鳩対策ネット工事事例

2024年6月17日

工場内の鳩対策ネット工事事例

鳥害対策は、多くの工場や施設にとって避けて通れない問題です。特に鳩は糞害や騒音、設備の損傷を引き起こし、生産性や衛生環境に大きな影響を及ぼします。今回、当社が取り組んだ工場内の鳩対策ネット工事について、その工期や施工の詳細を詳しくご紹介いたします。

 

工期9日間の超大型現場

今回の工事は工期9日間に及ぶ、久々の超大型現場でした。通常の防鳥ネット工事とは異なり、広範囲かつ複雑な工場内の構造に対応するため、細かな計画と高い技術が求められました。工場の稼働を妨げないよう、迅速かつ安全に作業を進めるため、綿密なスケジュール管理と現場での柔軟な対応が鍵となりました。

 

高所作業車の活用と制限

工場内の天井が非常に高いため、高所作業車を主に利用して作業を行いました。しかし、高所作業車でアクセスできない箇所や届かないエリアが存在しました。こうした場所では、梯子やその他の特殊な道具を駆使し、丁寧に作業を進めました。

 

 

梯子を駆使した作業

高所作業車で届かない場所では、梯子を利用して作業を行いました。これには熟練した技術と安全対策が必要です。高所作業は常にリスクを伴うため、作業員の安全を確保するための厳しい安全基準を遵守しました。安全ベルトの使用、定期的な休憩、そしてチーム全体でのコミュニケーションを徹底し、事故を未然に防ぎました。

 

 

鳩対策ネットの設置方法

防鳥ネットの設置は、ネットを張る位置や方法が非常に重要です。工場内の機械や設備を避けつつ、効果的に鳩の侵入を防ぐために、以下のような手順で作業を進めました。

  1. 現場調査と計画立案:工場内のレイアウトや設備の配置を詳細に調査し、鳩の侵入経路を考慮し、ネットの最適な設置場所を決定しました。
  2. 資材の準備と搬入:使用するネットや取り付け具を現場に搬入し、作業の流れに沿って配置しました。
  3. ネットの仮設置:まず仮設置を行い、ネットが均等に張られるよう調整しました。この段階で、鳩が入り込む隙間がないかを入念に確認しました。
  4. 固定と仕上げ:ネットをしっかりと固定し、隙間を完全に塞ぐよう仕上げました。

 

 

 

超大型現場の成功

9日間にわたる工期の中で、多くの課題に直面しましたが、チーム一丸となって解決しました。特に高所作業車で届かない箇所での作業は、梯子を使った作業が重要な役割を果たしました。結果的に、工場全体をカバーする効果的な鳩対策ネットの設置に成功。

 

 

 

まとめ

工場内の鳩対策は、建物の構造や設備配置に応じて柔軟に対応する必要があります。防鳥ネット工事は、高所作業車や梯子を駆使し、どんなに複雑な現場でも確実に鳩の侵入を防ぐことが可能です。今回の工事では、9日間にわたる超大型現場での作業を成功させ、クライアント様にご満足いただける結果を提供することができました。

防鳥ネットの設置を検討されている方は、ぜひ当社にご相談ください。豊富な経験と高い技術力で、効果的な防鳥対策を実現いたします。

 

 

 

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